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ALUMNI NEWS

2025.2.22

卒業生の活躍

活躍する校友:1つ1つの出来事を大切に!(2014年地球環境科学部/2019年地球環境科学研究科卒業 山﨑優佑さん)

学生時代の思い出

特に大きな思い出は、合氣道部と卒業論文です。合氣道部では4年間活動し、同期や先輩、後輩、さらには他校の学生たちとも切磋琢磨する日々を送りました。

また、稽古を通じて様々な技ができるようになり、何事も根気強く頑張ることの大切さを学びました。

卒業論文では、当初は恐竜の化石を研究したかったのですが、試行錯誤の末、鳥類(つまり今も生き続ける恐竜)を研究することにしました。ここで研究の面白さを知り、卒業後も鳥類学にかかわっていくことになっていきます。

苦楽を共にした仲間たちや、指導してくださったすべての方々に心から感謝しております。

現在のご活動

鳥類の調査・研究活動に力を入れております。ご縁あって2019年度から「NPO法人バードリサーチ」や「NPO法人わたらせ未来基金」で野鳥の調査や分析に関わっております。ほかにもバードリサーチでは始祖鳥の記事を執筆しており、これがきっかけで新たな研究に取り組んでおります。

現在はTCA東京ECO動物海洋専門学校で野鳥の調査方法などの講師も務めております。講義では学術的なことだけでなく、現場での経験も学生たちに伝えるようにしています。

今後も研究を続けながら、学問の面白さや自然の大切さを若い世代に伝えていきたいと考えております。

在学生へのメッセージ

皆さんも私のように、在学中での出来事が将来に大きくつながるかもしれません。1つ1つの出来事を大切に過ごしてほしいと思っております。

活動の紹介

〈WEBサイト〉

始祖鳥は飛べたのか? 現生鳥類を参考にした始祖鳥の研究

https://db3.bird-research.jp/news/202005-no3/

〈書籍(執筆者の1人としてかかわりました。)〉

羽毛恐竜完全ガイド

https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7513-8/Default.aspx

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