2024.12.17
卒業生の活躍
活躍する校友:気象キャスターの仕事とやりがい(文学部卒業 澤麻美さん)
学生時代の思い出
チアダンスサークルに所属していたのですが、野球部が1部リーグに昇格したタイミングで応援指導部が発足し、チア部門として活動することになりました。
チャンスメドレーの曲決めから振り付け、応援の掛け声など、部員みんなで毎日居残りしながら一から作り上げた経験は、今でも良い思い出です。
最後のリーグで野球部が日本一になった瞬間は、これまでの苦労を忘れるくらい感動したことを鮮明に覚えています。
現在の活動
現在は、気象キャスターとしてテレビで天気予報を伝える仕事をしています。
テレビに出ている時間は数分ですが、朝から天気図を解析し、画面のデザインや内容を考えたり、原稿を書くのも全て自分でやります。
災害報道の時の忙しさは目が回るほどですが、見ている方の財産や命を守るために、使命感を持って放送に臨んでいます。
また、全国各地で防災に関する講演会も行っています。地域の災害リスクを知って、避難行動に繋げて貰うためにも、出演以外の活動も増やしていきたいと思っています。
在学生へのメッセージ
私が気象予報士を目指すようになったのは、大学3年生の時です。熊谷キャンパスで行われていた気象予報士講座を、学生新聞で偶然見つけたことから始まりました。
少しでも興味のあることを見つけたら、ぜひ、学部やキャンパスの垣根を超えて挑戦してみて下さい。大学時代に学んだことが一生の仕事になるかもしれません。失敗したとしても、時間はまだまだ沢山あります。自由に楽しんで、色々なことに飛び込んでみて下さいね!
活動の紹介
住民一人ひとりの防災行動計画を作成する、「マイ・タイムライン」講座を行っています。
近年、気象災害が激甚化・頻発化していて、雨の降り方も変わってきています。
台風による大雨が予想される時、どのような行動をするか決めていますか?
ハザードマップを見て自分の地域のリスクを知り、いつ、どんな行動とるのか、一人ひとりに合せた「マイ・タイムライン」を作成します。
私の所属する、オフィス気象キャスターでは、
大人向けの防災講演のほかにも
子ども向けのお天気教室やイベント出演なども行っています。お気軽にお問合せ下さい。
オフィス気象キャスター株式会社
https://www.office-weather.jp
講演の依頼はこちらから
https://www.office-weather.jp/contact/